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とても悲しいお知らせ [アフリカのこと]

フィジー到着後、いろいろあったのですがそれは後ほど。

トンガ最終日。朝、いつものようにメールをチェックしたら、シエラレオネで一緒に働いていた人の名前が件名に入ったメールがきていた。

 

それは、彼が亡くなった、という悲しい悲しい知らせだった。

たぶん、まだ40歳になっていなかったと思う。

 

知らせてくれた人も、同僚だった。

詳しいことは書いていなかったが、すでに埋葬されたとのこと。

  

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保育園で思い出したこと [アフリカのこと]

初めての現場のお仕事は、西アフリカの某国でした。

村に保育園を作って、地域の方たちに運営してもらってみましょう、という試み。

建物を建て、地元の女性たちを保育士さんとして採用して教育し、最低限の必要なものを提供し、一応、運営システムも最低限はこちらから提案して、あとはみなさんで試行錯誤してもらって、子供を取り巻く地域社会がどう変わるか、検証するものでした。

定期的に保育園のスタッフ、子供たち、子供の家族や周囲の人々から色々な意見を聞いていたのですが、お母さんたちが

「自分の時間ができて、子供にも家族にもやさしく接することができるようになった」
「以前よりももっと、子供をいとおしいと思うようになった」

と喜んでいたのが印象的で、今でも覚えています。

アフリカのお母さんたちは、まきを拾い、水を汲み、火をおこしてごはんを作り、ほうきでお掃除し、手でゴシゴシと洗濯し、畑の面倒をみ、旦那や家族の世話をしているので、それはそれは朝から晩まで忙しいのです。
合間にちょっと小商いをして家計を助けている人も多いし。

ちなみに、男性は家のことは一切何もしません。
たとえ自分が失業中で家でぶらぶらしていても、そういう時は本当にただぶらぶらとしていることが多いようです。

おまめさんを保育園に預けてみて、当時彼女たちが言っていたことをふと、思い出しました。

彼女たちに比べれば、私の家事の負担なんて微々たるものですが…

もう一つ印象に残っているのが、おばあさんのこと。
以前保健所の看護師さんだったというおばあさんに、子供たちの応急処置について、保育園に来て保育士さんやお母さん方に教えていただきました。

皆が「ありがとう、ありがとう」と言うと、おばあさんは涙を流して

「私もまだ、何かの役に立てるんだねえ~」
と仰いました。
もう引退したのだからゆっくりしてください、と、家で何をすることもなく過ごしていたのだそうですが、ご本人はまだまだ!と思っていらしたのでしょう。

それ以降、彼女はちょくちょく保育園にやってきては、保育士さんたちのお手伝いをするようになっていました。
それをみて、他のおばあさんたちも保育園に顔を出すようになりました。
若い保育士さんたちも、彼女たちから様々なことを学んで、さらにパワーアップしていました。

人と人とのかかわりや「地域力」の活用って、こんな風にして動いていくものなのかなあ、と、今になってしみじみ思うのです。

あの保育園、どうなったのかなあ~?

ところで、よその国にこういう支援しておいて、自分の国はどうなんでしょうね?

 


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